ある公爵夫人の生涯

レイトショーで見てきました
感想は、女っていつの時代でも犠牲を払うのねと感じました
公爵の、夫人に対して物のような扱い方
女は、世継ぎを産めばいいという感覚
これって昔の日本でも当たり前でしたよね
私も、おとんに第一子が女と聞いてがっかりしたそうで
かなりショックでしたが
(それでもその後に弟が生まれたわけだから、おとんは
喜んだそうだけど。ホントむかつくわ)


その後の公爵夫人の波乱に満ちた生涯は、どれだけ
絶望を味わえばよいのかと見てて切なかったです
愛人の元に行くか、それとも自分の子供と公爵のところに戻るか
そこの描写は、見ている側もどちらに行けばよいのか
気になる感じでした
自分の愛を取るか、それとも母親としての愛を取るか
結局子供が母親に当てた手紙を読んで、すぐさま子供の元に返るのですが
ここで、自分の愛を取っていたらなんだかなぁと
思ったのですが、やはり母親の愛には勝てないのを見た時に
親の愛は偉大だなと感じました


そんな中、舞台が18世紀のイギリスでして
もう衣装が絢爛豪華で、見ていてうっとりでした
私が好きなヴィクトリア時代とはまた違った感じで
こうして中世から近代のヨーロッパ時代を見ていると
「私も着てみたい」といつも思います
多分長くは無理だと思う。コルセット絶対きついだろうから
(ウエストニッパーを経験してて、あのしんどさを体感済みだから)


そういえば、見てみたいと思って忘れてたマリー・アントワネットも見たいな
今度レンタルで借りてこよう